【卓球・ノジマTリーグ】KA神奈川・木原美悠「1回バックが決まって自信がついた」

Tリーグ取材記事

取材・写真 マンティー・チダ

2月9日、木下アビエル神奈川は日本生命レッドエルフを横浜文化体育館に迎え、マッチカウント3-1で勝利した。

第3マッチに登場した#51木原美悠は、#14蒋慧(ジャン・ホイ)と対戦。先手を奪ったのは蒋慧だった。第1ゲームでは、回転量の多いフォアハンドドライブなどで優位に立ち、5-1とリード。しかし、木原も3連続得点をあげるなど、必死についていく。その後、蒋慧に5連続得点を許した木原は、第1ゲームを8-11で失う。

第2ゲームに入っても、ショットが安定しない木原を横目に、蒋慧が5-3とリードを奪う。2点ビハインドとなった木原に対し、ベンチに座っていた木下アビエル神奈川・劉燕軍監督が、すぐに立ち上がってタイムアウトを請求。

タイムアウト後、木原は得意のバックから3連続得点で盛り返すと、フォアハンドでもラリーが展開できるようになり、極めつけはサーブで相手のレシーブミスを誘うなど、第2ゲームは反対に木原が11-6で取り返す。

第3ゲームになると、第2ゲームできっかけを掴んだ木原が、競り合いながら3-4からフォアハンドカウンターショットや、ネットインに入ってきたボールを拾って得点にするなど、4連続得点でリードを奪う。フォアでもしっかり打ち切るようになった木原が11-7でゲームを制する。

完全にペースを握った木原は、第4ゲームにバックハンドでラリーを制するなど、圧巻の5連続得点。その後2失点するが、ツッツキやサービスエースで流れをしっかり掴む。最後は、蒋慧がネットミスするなどで11-6とし、木原はチームにとっても大きな1勝をあげた。

この試合のキーポイントは、第2ゲームで日本生命レッドウルフに2点ビハインドを許した瞬間にあった。この時、木下アビエル神奈川・劉燕軍監督はすぐにタイムアウトをコールする。「(木原は)どの作戦を中心に進めれば良いのかわかっていなかった」とタイムアウトを請求した理由を明かした。

「木原はバックハンドが得意なので、バック対バックで勝てないと絶対に負けると思った。自分のプレーを出せと指示した」と続けた。

木原自身は、あのタイムアウトについて「試合が終わってからは、タイミング的にラッキーだったなと思う。バックが自分の特徴なので、バックで相手を崩したら、フォアハンドのスマッシュで決めるということを意識した」とタイムアウト後に、バックハンドを3本連続で決めたシーンを振り返る。

「1回バックが決まって自信がついた」と話した木原は、バックハンドからフォアハンドでラリー戦を制し、サーブでも相手のレシーブを崩していた。

先日の全日本選手権では、伊藤美誠に敗れたが、平野美宇を下すなど準優勝に輝いた。「Tリーグでもう一度平野さんと対戦したい」と決意表明した木原は、プレーオフファイナルに向けて更なる高みを目指す。

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