【卓球・ノジマTリーグ】T.T彩たま・平野友樹「試合の中でもっと頭を働かせられるようにしたい」

Tリーグ取材記事

取材・写真 マンティー・チダ

2月10日、T.T彩たまは岡山リベッツと越谷市立総合体育館で対戦し、マッチカウント2-3で敗れ、3位に転落した。

第3マッチに登場した#33平野友樹は、岡山リベッツ#20吉村和弘と顔を合わせる。

第1ゲーム、第2ゲームと接戦で落としていた平野は、第3ゲームでようやく本来の戦いぶりをみせる。チキータで最初の得点を挙げるなど、出だしから5連続得点で波に乗っていく。途中、3点を吉村に奪われるが、すぐにラリー戦を制するなど3点を取り返す。最後もバックハンド強打、フォアハンドドライブが炸裂し、1ゲームを取り返す。

第4ゲームに入っても、平野は序盤から吉村と接戦を演じると、サーブを変えて再び流れを持ち込む。チキータなどが効果的に決まりリードをすると、終盤はサーブでポイントを獲得し、バックハンドで好レシーブを見せるなど3連続で得点しマッチカウント2-2に戻して第5ゲームに向かう。

第5ゲームでも、出だしから10-10まで取られたら取り返すという展開が続く。しかし、最後は平野にミスが続き、マッチカウント2-3で惜しくも敗れた。

2019年に入り、平野はTリーグシングルス5連敗となった。ここまでTリーグの恩恵を多く受けていたと言っても過言ではない大活躍だったが、このところ停滞気味だ。

この日も最初の2マッチを落とし「正直あんまり自信がなかった」と平野は話す。「やることだけをしっかりやって、坂本監督から言われたことやこれまで練習してきた中における反省点を見つめなおそうという意識で、勝つ負けるではなくて、自分の技術をしっかり出そうと心掛けた」と第3マッチに臨む前の心境を語った。

平野は、試合には敗れたが、今回の敗戦を前向きに捉えている。「自分としてはきっかけを掴めたと思う。しかし、マッチカウント2-2から最後勝ちたいという意識が出てしまい、もう少し意識を押し殺してやらないといけない」と最後は勝ちたいという焦りが出たようだ。

「技術的には大分上がってきたが足りない所はある。サーブやレシーブは精度を上げて、試合中はもっと頭を働かせられるようにしたい。緩急を使い過ぎると、自分自身も正直苦しくなる場面が多かったので、もう少しタイミング速く攻められた中で、ゆっくりボールを使い分けられるように」と現在抱えている課題を口にした。

いずれにしても、T.T彩たまとしては、第1マッチのダブルスを勝つのは前提で、第2マッチ以降のシングルスで得点源になれる選手が欲しい。もちろん、チョン・ヨンシクや黄鎮廷、ベテランの岸川聖也にキャプテンの吉村真晴が控えているが、Tリーグ開幕イヤーで大きく成長した平野に、もう一度躍動しているところを見せてほしい。

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