【卓球・ノジマTリーグ】森薗政崇「ダブルスでチームに貢献できたし自信になった」

Tリーグ取材記事
©マンティー・チダ

文・写真 マンティー・チダ

ノジマTリーグ、プレーオフファイナルに臨んだ岡山リベッツはマッチカウント1-3で木下マイスター東京に敗れ、初代王者を逃した。

第1マッチのダブルスで#12上田仁とのペアで前評判通りの強さを見せた#45森薗政崇は第4マッチに登場。相手は#17張本智和だった。

マッチカウント1-2で迎えていた岡山リベッツは、第4マッチの結果如何で初代王者の行方が決まる大事な試合を森薗に託していた。

第1マッチを4-11で落とした森薗は、第2マッチで立ち上がりから張本と互角に渡り合う。5-5からチキータをきっかけに4連続得点で一気に9-5とするが、張本もチキータで盛り返し8-9とする。しかし森薗はフォアハンドで得点するなど、11-9で粘り勝ちし、ゲームカウントをイーブンに戻した。

第3マッチ、張本に2点を先に許した森薗だったが、フォアハンドドライブやチキータなどで5連続得点し逆転に成功する。10-7とゲームポイントを握った森薗だったが、張本がラリー戦を制すると、ここから3連続得点で【DEUCE】とする。追いついた張本の勢いは止まらず、チキータなどで12点目を挙げて、初代王者まであと1ゲームとする。

第4マッチ、後がない森薗がバックハンドで先制するも、張本も喰らいつき、出入りの激しい序盤となった。6-6となってもお互いに持ち味を生かし、9-9となったが、最後は張本が連続得点し、11-9でゲームを獲得。この瞬間、岡山リベッツは惜しくも初代王者の座を逃した。

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「卓球を何年やっていても、(こういう舞台を)誰もが経験できることではない。卓球を支えてくれた先人たち、Tリーグを立ち上げてくれた松下浩二チェアマンには感謝の気持ちで一杯」と森薗はプレーオフファイナルでスポットライトを浴びて戦った2試合をこのように振り返った。

第4マッチの張本戦に関しては、途中で力が入る場面もあった。「気持ちはものすごく入っていた。岡山リベッツが素晴らしいチームに仕上がったからこそ、国技館で試合ができるチケットを手にすることができた。今のチームメートともっと試合をしていたい気持ちで一杯だった」とチームに対する想いを語る。

チキータで決めあうシーンもあった。「正直、チキータでは押せていたと思う。最後、自分のサーブを信じ切ることができなかった。消極的に短いサーブをして、思った以上に相手のチキータの質が高く連続失点してしまった。世界卓球もあるので、今回の試合を反省点として強くなっていきたい」と話す。

森薗は上田と共に、シーズンベストペアにも選出された。「ダブルスで勝利した1マッチも、シングルスで張本君が勝利しても同じ1マッチ。そういった意味ではチームに貢献できたかなという自信にはなった」と森薗はTリーグ初年度シーズンを通じて、大きな自信を掴んだようだ。この後世界卓球、ワールドツアーと続くが、Tリーグの良い経験をぜひ生かしてほしい。

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