【卓球・関東学生新人】女子シングルスは岡崎日和が優勝「勝ちたかったので、変えるしかなかった」

国内大会取材記事
©マンティー・チダ

文・写真 マンティー・チダ

2019年度関東学生卓球新人選手権大会は、5月4日にスカイアリーナ座間(神奈川県座間市)で女子シングルス決勝が行われ、岡崎日和(東洋大学)が優勝した。

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岡崎がカットマンを攻略 東洋大学史上初となるタイトルを奪取

決勝は、カットマン竹内嘉菜(中央大学)が相手。第1ゲーム、岡崎は、立ち上がりから竹内のカットに対して、フォアドライブで得点を重ねる。時にはロングサーブで相手を翻弄し、4連続で得点する。1点失うが、その後はロブドライブを使って緩急をつける。最後はコースを狙うなど、優勢に試合を進め、11-3で第1ゲームを奪う。

第2ゲームも、岡崎は竹内のカットに対して、フォアドライブで対応し、6連続得点で出だしを制する。途中、アウトする場面もあったが、コースを意識したドライブに切り替える。最後は相手の強打に対して、フォアカウンターで打ち返すなど、11-7で第1ゲームに続いて獲得。

第3ゲームに入ると、今度は竹内がリードを奪う。一時は9-5とリードをするが、徐々に岡崎がペースを取り戻す。強打で相手を崩すと、5連続得点で逆転に成功。竹内も盛り返し10-10で【DEUCE】とされるが、最後は強打で攻めた岡崎が粘り勝ちして、12-10でこのゲームを取ると同時に、ストレートで優勝を決めた。

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「もう勝ちたくて。勝ちたかったので、変えるしかなかった」

岡崎は、卓球人生において、優勝は初めてだった。「優勝できてうれしい」とコメントした。

決勝こそストレート勝ちだったが、準々決勝、準決勝と厳しい戦いをしていた。「カット打ちは苦手だった。カットマンの先輩と練習を重ね、できるようになっていたので、以前よりは自信があった」と準々決勝では、苦手のカット打ちから勝利をもぎ取っていた。そして「シード選手が負けていたので、優勝できるのではと思った」とこの試合ぐらいから優勝を意識していたと話す。

準決勝は、平川咲(筑波大学)が対戦相手だった。最初の2ゲームを順調に取っていたが、その後の第3ゲーム、第4ゲームと連続で失い、第5ゲームを迎えていた。そして9-9までもつれるまでの大接戦。「最後の方は負けていた。相手に打たせたら勝てない。自分から攻撃的なサーブを出せればと考えていた」としっかり作戦を立てていた。それが功を奏し、決勝の舞台に駒を進めた。

決勝の相手は、竹内嘉菜(中央大学)。準々決勝と同様にカットマンが相手だったが、岡崎は冷静だった。「無回転(ナックルボール)が多い選手。いつもそれに引っかかって負けていたので、打ち方を変えていた」と話す通り、準々決勝で見せた強烈なドライブに、しっかり回転量をかけたドライブも混ぜて、緩急をつけていた。「もう勝ちたくて。勝ちたかったので、変えるしかなかった」と岡崎は、優勝する為の作戦として、得意の形ではないパターンで攻めて、勝利に徹した。

最後は追い込まれる場面もあった。「特に勝ちを意識したわけでは無かったけど、相手がどう変えてくるのかなということが心配だった。相手も変えてきていたし、自分も疲れてきていて、早く終わらせたいと思っていた。やっちゃったな」とその場面を振り返る。

東洋大学としても、男女シングルス、ダブルスを通じて、初のタイトル奪取となった。そして、この後は春のリーグ戦を迎える。現在2部所属だが、岡崎は「頑張ります」と話す。

東洋大学卓球部の歴史に大きな1ページを残した岡崎は、東洋大学1部昇格に向けて、リーグ戦でチームに貢献する。

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