【Tリーグ】琉球が抜群のチームワークで初優勝、戸上隼輔がフォアサイドを攻められるもチキータで大島祐哉を攻略
Tリーグは26日、アリーナ立川立飛で男子プレーオフファイナルを行い、レギュラーシーズン2位通過の琉球アスティーダ(以下 琉球)が木下マイスター東京(以下 KM東京)をマッチカウント3-0で下して初優勝を遂げた。 琉球はKM東京にストレート勝ちだったが、すべてのマッチでフルゲームまで縺れ込む大激戦。 さらに、KM東京にはエースの張本智和が第4マッチに控えていたため、琉球は最初の3マッチを優勢に戦うことが求められていた。 第1マッチのダブルスはゲームカウント2-2からの第5ゲームで、木造勇人が相手のサーブに対して、フォアドライブを強烈に叩きこんだところから流れを掴んで勝利すると、第3マッチでは主将の吉村真晴が得意のサーブを駆使して、今年の全日本王者である及川瑞基を下した。 しかし、優勝の流れを作ったのはフォア側にボールを集められながらもチキータを振り切って大島祐哉との激闘を制した、第2マッチの戸上隼輔だった。