第125回全米オープンゴルフ選手権、いよいよオークモントで開幕へ

第125回全米オープンゴルフ選手権のチャンピオンシップウィークがいよいよ始まる。今大会はペンシルベニア州オークモントにある名門「オークモント・カントリークラブ」で開催され、6月9日（月）から練習ラウンドが始まり、6月12日（木）から正式な競技がスタートする予定だ。

以下は、現地観戦を予定している方も、自宅で視聴予定の方も知っておきたい、2025年大会に関する基本情報である。

練習ラウンドはいつ？

練習ラウンドは大会開幕前の6月9日（月）から11日（水）までの3日間にわたって行われる。観客用のゲートは、毎日午前6時から午後7時まで開放される予定だ。

競技ラウンドの日程と開始時間は？

本大会の第1ラウンドおよび第2ラウンドは、6月12日（木）と13日（金）に実施され、毎朝6時45分からプレーが開始される。各日の最終組のティーオフは午後2時42分頃に予定されている。観客ゲートは午前6時に開き、試合終了まで入場が可能となる。

第3ラウンドと最終ラウンドは、それぞれ6月14日（土）と15日（日）に行われる。初組のスタート時間は、予選通過者数によって変動するが、午前8時から9時の間を予定。最終組のティーオフは、土曜日が午後3時頃、日曜日が午後2時30分頃とされている。

この2日間のゲート開放時間は午前7時から競技終了まで。

観戦者用の駐車場情報

大会期間中、オークモントや隣接するプラム・ボロー内には観客用の駐車場は設けられていない。しかし、来場者は指定された2か所の駐車場を利用し、そこからシャトルバスでオークモント・カントリークラブまで送迎される仕組みとなっている。

特に、I-79、I-279、I-76 East、PA-28、PA-8といった幹線道路を利用して、西部や北部方面から来場するファンは、「ハートウッド・エイカーズ」にあるレッド・ロット駐車場を利用するよう案内されている。

第125回の節目を迎える全米オープンは、名門コースとして知られるオークモントでの開催とあって、例年以上に注目が集まっている。世界のトッププレーヤーたちが集結するこの一戦を、現地でも自宅でもぜひチェックしておきたい。